今回はファンクションキーの紹介になります。
今回は全部ではなく文字入力に時にとてつもなく便利なものをご紹介したいと思います。
ファンクションキーとは?
キーボードの上の方にあるF1~F12のボタンです。
まずはざっとF1~F12のボタンの効果を書いてみます。
ファンクションキーの効果一覧
F1 :ヘルプ
F2 :リネーム(名前の変更)
F3 :検索
F4 :アドレスバー表示・設定の繰り返し
F5 :ページ更新・再読み込み
F6 :ひらがな
F7 :全角カタカナ
F8 :半角カタカナ
F9 :全角英数
F10:半角英数
F11:全画面表示
F12:名前を付けて保存(Officeソフト使用時)
ざっと書きましたが、使うタイミングによって機能も違ってきます。
今回は入力時に大活躍のF6~F10をピックアップして紹介します。
残りはまた別の記事で紹介します。
最初の準備
最初に覚えておいてほしいポイントはF6~F10は「ひらがな」の入力時に使用します。
タスクバーの右下が「あ」になっている状態で使用します。
文字の種類一覧
- あ ひらがな ⇐ この状態
- カ 全角カタカナ
- _カ 半角カタカナ
- A 全角英数
- A 半角英数
F7:全角カタカナ
ひらがなで文字を入力してから「F7」
これで一発で全角カタカナになります。
F7:全角カタカナ
やまだたろう ⇒ ヤマダタロウ
ちなみに何回もF7を押すとひらがなが混ざっていきます。
1回:ヤマダタロウ
⇓
2回:ヤマダタロう
⇓
3回:ヤマダタろう
⇓
4回:ヤマダたろう
F8:半角カタカナ
ひらがなで文字を入力してから「F8」
これで一発で半角カタカナになります。
F8:半角カタカナ
がだるかなるたか ⇒ ガダルカナルタカ
先ほどの全角カタカナと同じく押すたびにひらがなが混ざっていきます。
1回:ガダルカナルタカ
⇓
2回:ガダルカナルタか
⇓
3回:ガダルカナルたか
⇓
4回:ガダルカナるたか
名前や英語の読み方などのルビを作るときなどに使えます。
F9:全角英数
ひらがなで文字を入力してから「F9」
一発で全角英数になります。
あっぷる ⇒ appuru
ローマ字で入力してそのまま英語になります。
なので「apple」と入力して英語にしたいときはそのスペル通りに入力しなくてはなりません。
F9:全角英数
あppぇ(apple) ⇒ apple
さらにF9を押す回数によって文字が変わります。
1回:apple(すべて小文字)
⇓
2回:APPLE(すべて大文字)
⇓
3回:Apple(頭文字だけ大文字)
F10:半角英数
ひらがなで文字を入力してから「F10」
一発で半角英数になります。
あっぷる ⇒ appuru
先ほどの「F9:全角英数」と同じです。スペル通り入力して変換しましょう。
F10:半角英数
あppぇ(apple) ⇒ apple
押す回数で文字が変わるのも一緒です。
1回:apple(小文字)
⇓
2回:APPLE(大文字)
⇓
3回:Apple(頭文字だけ大文字)
F6:ひらがな
最後になりましたが、F7~F10でカタカナや英語に変換したけど、ひらがなに戻したいという時は「F6:ひらがな」で戻せます。
F6:ひらがな
なせばなる ⇒ F7で「ナセバナル」 ⇒ F6で「なせばなる」に戻す。
文字入力に便利なファンクションキーまとめ
このF6~F10が使えるようになれば、いちいちIMEから文字の種類を変更しなくて済む為、毎回の文字入力がすごく楽になります。
そして全角や半角も間違いもなく正確な変換ができます。