自分のお店のホームページを作って宣伝や販売などをしたいけど、どうしたらいいの?何かおすすめがあったら教えてほしい。
この記事で紹介していること
- ホームページ作成ツールがおすすめポイント
- ホームページ作成するには?
- ネットショップの種類とおすすめの作成方法と
- ホームページ作成ツールの比較
この記事では初めてネットショップを始めたい方向けの内容になります。
現役パソコンインストラクターです。普段からパソコンでホームページ・ネットショップ作成のお手伝いやレクチャーもしています。簡単で安く始められるものを厳選して紹介していますので、この記事を読み終わるころには好みのホームページ作成ツールが見つかると思います。
ホームページ作成ツールがおすすめな理由
ネットショップ初めての方には「無料ホームページ作成ツール」がおすすめです。
おすすめポイント
- 知識がなくてもできる
- デザインも豊富で好みのショップができる
- すぐに始められる
- 低コストでリスクが少なく済む
ホームページ作成ツールは専門知識がほとんどいらずに、テンプレートでカンタンにデザインが可能です。ランニングコストや販売手数料などかかりますが、初めてのネットショップにはもってこいです。
すぐにホームページ作成ツールを比較したい方はこちらからジャンプできます。
ホームページを作る方法の種類と違い
4種類の作成方法
- コードで書く
- WordPress
- ブログサイト
- ホームページ作成ツール
コードで書く
HTML・CSSなどのコードを書きながら1からサイトを作成する方法です。
特徴
- 高い知識
- 多くの作業時間
- 自由なデザイン性
- 高機能が追加可能
こだわったサイトを作りたい場合におすすめですが高機能ですが難易度も高いです。
それか外注で依頼することも可能です。
おすすめは「ココナラ」
ホームページだけに限らず会社のロゴやキャラクターなど依頼可能です。気になる方はチェックしてみてください。
WordPress
ワードプレス自体は無料で始められますがホームページを設置するサーバーが必要になります。多くのテンプレートと機能が用意されているのでこだわりのカスタマイズが可能です。
特徴
- 無料で作成できる
- サーバーが必要
- 好みのテーマデザイン・機能が追加可能
- セキュリティ面が不安
しかしどちらかと言うとネットショップよりブログやアフィリエイト向きになります。1番のおすすめはネットショップと別で連携して使うのが良いと思います。
WordPressについては別の記事でも紹介しています。気になる方はこちらもどうぞ。
参考初心者向け|ブログでアフィリエイトのおすすめな始め方
続きを見る
ブログサイト
有名なサイトだとアメブロや楽天ブログやFC2など簡単にブログを開設できるサービスです。
こちらはネットショップではなくブログやアフィリエイトなどをやりたい方向けになります。
ネットショップとは別でスタッフブログなどとして活用・連携するというのもアリです。
ホームページ作成ツール
1番初めに説明しましたが、無料または低価格で登録だけでカンタンにネットショップが作成できるツールです。
サービスによってできる機能やデザインや限られまずが、難しい知識などはいらずに見た目でデザインしたり、ボタン1つで機能を追加できるのが特徴です。
次はネットショップの種類について把握しておきましょう。
ネットショップの種類の比較
ここではネットショップの種類とメリット・デメリットを簡単に紹介しています。
モール型
Amazonや楽天市場などの場所に出店する方法。
大きなスペースにたくさんのお店が出店しているので百貨店のようなイメージです。
メリット | デメリット |
|
|
多くの人が使っているので差別化が課題です。
他社では取り扱わないような商品などがあると強いです。
ASP型
ネットショップを簡単に作成できる無料Webサービスです。
種類も多く、商品やサービスに合わせてデザインやシステムを選択することができます。初期費用も無料~安価なものが多いので初めての方でも始めやすいサービスです。
メリット | デメリット |
|
|
最も低コストで始めやすいサービスです。初心者や初めてのネットショップにおすすめです。
サイトの集客は自分でやる必要があります。SNSやGoogle広告などと連携するなど宣伝していきましょう。
インストール型
サイト作成のソフトを使用して作る方法。
ショッピングサイトの設置する場所(サーバー)やサイトを構築するある程度の専門知識や運用する為の運用が必要になります。ただ自分で好きなデザインやカスタマイズが可能になるので自由度は高いショッピングサイトなどを作成することが可能です。
メリット | デメリット |
|
|
3つの中で最も自由度が高い方法です。その分、高い知識が必要です。使うソフトウェアによって導入が高額になる場合があります。独自性を持ったり、高機能サイトを作りたい場合におすすめです。
おすすめのホームページ作成ツール比較
ホームページ作成ツールも種類がたくさんありますが、1番大切なのは何の為のサイトを作成したいかによってツールを選びます。その他にもかかる費用なども大切です。
チェックリスト
- 売りたいものが売れるか
- 必要な機能があるか
- 好みのデザインができるか
- どのくらいの費用になるか
それぞれのポイントを確認しながら違いを比較していきます。
BASE(ベイス)
【4年連続 開設実績No.1】のCMでもおなじみのサービス。
知名度・使いやすさ・追加機能の豊富さなど今回最もおすすめです。
料金 | 初期費用:無料 月額費用:無料 決済手数料:3.6%+40円 サービス手数料:3% 振込手数料:一律250円 事務手数料:振込が2万円未満の場合500円 |
決済方法 | クレジットカード 銀行振込 コンビニ払い キャリア決済 後払い Paypal Amazon pay |
独自ドメイン | 無料 |
機能 | 予約販売・メールマガジン・クーポン・Instagram販売・GoogleAnalytics分析など |
編集 | HTML編集可能 |
入金 | 申請から10営業日 |
特徴
- BASEかんたん決済でクレジットカード決済など審査いらずで使用可能
- 無料プランはBASEのロゴが入る。
- 売上を振込申請に手数料がかかります。振込申請額―振込手数料(一律250円)―事務手数料(2万円未満500円)
便利な追加機能などは多数ありますので、1度公式サイトで確認することをおすすめします。
shop by
2020年9月スタート。まだ開始されて間もないホームページ作成サービス。
料金 | 初期費用:無料 月額費用:無料 決済手数料:3.6%+30円 サービス手数料:2.4% 振込手数料:無料 |
決済方法 | クレジットカード PayPay(リリース予定) コンビニ前払い(リリース予定) コンビニ後払い(リリース予定) |
独自ドメイン | 無料 |
機能 | 送料詳細設定・クーポン・アクセス解析など |
編集 | HTML編集可能 |
入金 | 申請から10営業日 |
特徴
- 法人のみ(個人・個人事業主は利用不可)
- デザインテンプレート35種類
- 値段はBASEより安く、STORESの無料プランより高い手数料
機能的には他のサービスと比べるとさびしいです。これからの進展に期待したいサービスです。
デザイン性で気に入ったものがあればおすすめです。
Shopify(ショピファイ)
世界シェアNo.1。世界175か国で使われているサービス。
料金 | 初期費用:無料 月額費用:$29・$79・$299 決済手数料:3.4%~ サービス手数料:無料 振込手数料:無料 |
決済方法 | クレジットカード コンビニ決済 代引き PayPal AmazonPayments GooglePay など全29種類※ |
独自ドメイン | 無料 |
機能 | 各国の決済方法・言語・税率の対応など |
編集 | HTML編集可能 |
入金 | 翌週の金曜日 |
※決済方法:ApplePay/GooglePay/ShopPay/PayPal/AmazonPay/KOMOJU/キャリア決済/Paidy/GMOイプシロン/SBペイメントサービス/2Checkout/CyberSource/BitPay(種類によって決済手数料が異なります。)
特徴
- 有料プラン(約3,200円~)からかかる
- デザインテンプレート1,000種類以上
- 入金が定期的・早い
- 海外対応が強い
世界シェアが多いため、海外向けのネットショップを作りたい場合に強いです。
グローバルに販売したい方におすすめです。
STORES(ストアーズ)
作成は無料・決済手数料5%(最安値)・独自ドメイン(有料プラン\1,980)決済手数料3.6%・振込手数料250円
とにかく簡単なのが良い
料金 | 初期費用:無料 月額費用:無料 (有料プラン:2,178円税込) 決済手数料:5%(有料プラン3.6%)※ サービス手数料:無料 振込手数料:275円 事務手数料:275円(売上1万円未満の振込の場合) |
決済方法 | クレジットカード 銀行振込 翌月後払い(Paidy) コンビニ決済 PayPal キャリア決済 楽天ペイ (有料プラン:代引き・AmazonPayが追加) |
独自ドメイン | 無料 |
機能 | ニュース配信・再入荷通知・FAQ作成・ギフト設定・Instagram連携 |
編集 | HTML編集可能 |
入金 | 月末締め・翌月末払い |
※決済手数料はプランと決済方法で変わります。
スタンダードプランは3.6%、プレミアムプランは5%、AmazonPayは4%
特徴
- 手数料が安く売上が増えても安心
- ギフト設定でプレゼント用もカバー
- キャッシュフロー対応が良い
スピードキャッシュという機能で翌日売上入金なども可能です。
決済手数料は現時点では最安値(有料プラン3.6%)です。無料から始めて売上によって有料化するのもアリです。BASE同様に機能が多く使いやすくおすすめのサービスです。
Jimdo(ジンドゥー)
ホームページ・ネットショップ・ブログの3つから選択して作成ができます。この記事ではネットショップの場合で説明しています。
料金 | 初期費用:無料 月額費用:無料 決済手数料:無料(PayPal・Stripeの場合は3.6%+40円) サービス手数料:無料 振込手数料:一律250円 |
決済方法 | PayPal(無料プランではこれだけ) クレジットカード 銀行振込 代引き 請求書を発行 メールで支払先指定 Stripe |
独自ドメイン | 有料プランは無料 |
機能 | 在庫数や注文状況の表示・商品のスライドやリスト形式表示 |
編集 | HTML編集可能 |
Jimdoでネットショップを開設する場合はプランによって設置できる商品数が変わります。
さらに無料プランは決済方法がPayPalのみです。
なので基本的には有料プランがおすすめです。
プランと商品数 | FREE:無料・5点まで PRO:965円・15点まで BUSINESS:2,460円・無制限 SEO PLUS:4,110円・無制限 PENTIUM:5,190円・無制限 |
始めてのネットショップならコスパの良いBUSINESSがおすすめです。
特徴
- 販売手数料が他社より安い
- 月額利用料が高い
- 料金によって設置できる商品数が変化
- 決済方法が少ない
Jimdoは正直ネットショップよりブログサイトやキャンペーンの宣伝サイトなどの利用が良いかと思います。
商品を設置しなければ無料プランで良いサイトが作成できるのがおすすめです。
WIX(ウィックス)
世界で1億人以上のユーザーを持つWEB作成ツール。
料金 | 初期費用:無料 月額費用:無料 (有料プラン:1,800円・2,600円・3,800円) 決済手数料:無料(PayPalの場合3.6%+40円) |
決済方法 | クレジットカード 銀行振込 コンビニ払い オフライン決済(KOMOJU) Stripe GMOイプシロン POSレジ決済 |
独自ドメイン | 無料 |
機能 | 予約販売・メールマガジン・ダウンロード販売・クーポンなど |
編集 | HTML編集可能 |
入金 | 月末締め・翌月末払い |
決済手数料は銀行振込・代引きの場合は無料ですがPayPalなどは3.6%+40円かかります。Stripeの場合は3.6%。
特徴
- ネットショップは有料プランが必須
- デザインテンプレート500種類以上
- 海外サイト風のおしゃれなデザイン
ネットショップの場合は有料のビジネスプラン(1,800円)以上が必要になります。デザイン性に富んでサイトが作成可能なのでおしゃれなサイトを作りたい方におすすめです。
ホームページ作成ツールのまとめ
ネットショップは開設するだけでも宣伝になります。
少しでも多くの人に見てもらうことで知名度も上がり、販売数・売上につながるでしょう。
メンテナンスされていない・更新されていないなどは見た人に不信感を与えます。
すたれたショップにならないようにしっかり作りこんでいきましょう。
お店の紹介だけで問い合わせの電話番号だけでのあるだけで全然違います。
まだの方は早めに始めることをおすすめします。
個人的なおすすめはブログ・ネットショップ・キャンペーンサイトなど分けて作成・集客するのがおすすめです。
ブログはWordPress・キャンペーンサイトはペライチがおすすめです。
別の記事で導入や作成方法を紹介しているので気になる方は合わせてどうぞ
参考初心者向け|ブログでアフィリエイトのおすすめな始め方
続きを見る
参考被リンクとは?調べ方と増やす方法とペライチでドメインパワー対策
続きを見る