HPのノートパソコンの購入を検討しているけど、何が良いかわからないという人へ!
おすすめの2機種「Spectre」と「ENVY」シリーズから最新2機種の評判と比較しながら紹介していきます。
PC指導・販売・修理などパソコンのことなら色々とやっています。今回はパソコンの比較です。仕事で数多くのパソコン販売もしています。今回紹介するHPノートパソコンは自分も使用しています!
この記事で紹介していること
- おすすめノートパソコンHPのSpectreとENVYの特徴
- メリット・デメリットで比較
Googleで「おしゃれ ノートパソコン」で検索すると上位サイトのほとんどに紹介されていました。(2022年5月現在)
そんなおしゃれのPCがHPの「Spectre」と「ENVY」です。
デザイン性だけでなくサイズや性能も選択可能でコスパも良いPCになっていますので、この記事を読み終えるころには2機種の特徴や違いをスッキリわかるようになっています。
おすすめしたいデザイン性
いきなりですが、最初に紹介したいのがデザイン。
なぜこの2機種を紹介するかというと兎に角デザインが素敵すぎるんです。
もちろん性能も優秀です。
今回紹介する2機種は『HP Spextre x360』と『HP ENVY x360』
まずはその違いとデザインを見てください。
- Spectreシリーズ
ポイント
HP SpectreはGOOD DESIGN AWARD2020に選ばれています。
私が使っているもこのSpectreです。
デザインポイント
- アルミニウムボディ
- おしゃれなアッシュブラックとポセイドンブルー
- ゴールドエッジの2トンカラー
- 角は大胆なダイヤモンドカット
ゴールドの高級感もありスタイリッシュなデザインです。
- ENVYシリーズ
こちらのENVYシリーズも人気のシリーズで1番の特徴はカラーです!
デザインポイント
- アルミニウムボディ
- ナイトフォールブラック・セラミックホワイト・ナイトフォールブラック&WOOD
そうなんです。本物の木を使用した本体になっています。
本物のくるみの木を使用している為、1つ1つ木目も違う1点ものという感じで愛着が持てます。
アルミニウムの薄く高級感のと木の温もりのある肌触りになっています。
スペックの比較
次はそれぞれの性能を比較していきます。
スペックは自分で選択することが出来ますが、今回はそれぞれの最新かつ最高スペックで比較していきます。
今回比較する機種はこちら
補足
※Spectre x360 14は『14』と表記されていますが、ディスプレイは13.5インチです。『13』というシリーズもありますが、今回は最新の14の方で比較しています。
※ENVY x360 13の方は(インテル)と(AMD)がありますが、最新で高スペックな(AMD)で紹介しています。
ちなみにですが、両機種とも「360」と書いてある通り360°開くコンバーチブルPCでタッチパネル対応です。
専用のペンもついてきます。
- 性能の比較
Spectre x360 14-ea | ENVY x360 13-ay | |
CPU | 第11世代インテル i7 1195G7 | 第3世代 Ryzen7 4700U |
メモリ | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD + 32GB Optane™ メモリー | 512GB |
ディスプレイ | 3K2K OLED(光沢) | フルHD (1920×1080) |
簡単にですが、スペックを比較した結果としては
CPU:速度の話をすると現時点の最新インテルi7よりRyzen7の方が速いです。
メモリ一:一緒でした。
ストレージ:Spectreの方が大きい。(1TB)ENVYの方は最大で512GBまでしか選択できないようです。
※ただし、ストレージは外付けで足して使えば全然問題ないと思うので気にしなくても良いかなと思います。
ディスプレイ:有機EL液晶で画質はSpectreが勝利でした。
メリット・デメリット
次は性能をさらに細かく確認しつつメリットとデメリットを紹介していきます。
Spectre x360 14 ea
メリット
1.インテルEVO認定の安心スペック
EVOとはインテルのお墨付きのPCにつく表記です。EVOに関しては別に記事にしているので良かったら参考にしてみてください。
参考パソコン購入する前に必見!Intel Evo Platform!間違いないPC購入のおすすめ
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2.有機ELの4Kディスプレイ!
超絶明るくきれいな画面です。これは1度直接見てもらうと違いは歴然です。
3.アスペクト比3:2で快適なブラウジングと資料作成
通常の13.5インチ(16:9)と違い3:2の縦長のディスプレイになっており、ブラウザの画面やOfficeソフトなど表示される画面が他の機種より下まで表示できるようになっています。そのため調べものや作業する場合に向いている液晶比率となっています。
4.キーボードが使いやすくなった
HPのノートパソコンと言えば使いづらい!という口コミや評価が多く、1番のネックに感じているユーザーが多いです。
そんな今までHPノートでは使いづらいと言われていたキーボードの配列がこの機種から変更されました。
今まではEnterキーの横に1列あり、入力間違いなど起こりやすいキーボードでしたが、この14からは画像右の配列に代わり使いやすくなりました。この配列のせいでHPを使わないという人がいるくらいでしたから、この変化は大きいです!
この旧タイプのキーボードが使いづらいという口コミが結構あったので、これはうれしいかったです!
デメリット
1.CPUはENVYの方が上
コスパ的も性能もRyzen7のENVYの方が良いです。Spectreはインテルしか選択できません。
2.HDMI端子がない
テレビやモニターにつなげるのにつけるHDMI端子がないのはちょっと痛いですね。
変換アダプタなどがあれば解決はできます。
3.映画などの動画は不向き
3:2の比率のディスプレイなので横長にフルスクリーンで映画などは黒い部分が出てしまったり向いていないです。
別途外付けのディスプレイなどがあれば解決します。
ENVY x360 13(AMD)
メリット
1.CPU性能が優秀
第3世代Ryzen7 U4700搭載でコスパも現時点ではインテルより上です。
ENVYにはインテルもありますが、AMD(Ryzen)がおすすめです。
2.最大17時間のバッテリー性能
マックスの充電で17時間の長時間の作業が出来るのはうれしいです。ノマドワーカーなど出先でメールや確認する方にとってもありがち性能です。
デメリット
1.キーボードが使いづらい
先ほどSpectreのメリットの方が紹介しましたが、ENVYでは使いづらい配列のキーボードになっています。
気になる方は15インチのENVYでテンキーありの方もチェックしてみてください。サイズは変わってしまいますが、まだ使いやすいかも。
結局の所は?まとめ
最後に気になる値段も比べて総括しましょう。
Spectre x360 14 | ENVY x360 13(AMD) | |
価格 | ¥164,780(税込)~ | ¥127,800(税込)~ |
この価格は定価になりスペックによって変わります。(2022年5月現在)
安い買い物ではないですが、パソコンを長く使うことを考えると1日のコストは決して高くはないです。
私は仕事で毎日パソコンを使いますが、お気に入りのデザインで高性能PCは毎日の作業のモチベーションになります。
定期的に割引などのキャンペーンもやっていますので、そのタイミングで購入するのを強くお勧めします。
それぞれのリンクも貼っておきます。
リンク
個人的に思ったのは
デザインと使いやすさのSpectre。性能とコスパのENVY。
このような感じになるかと思います。
私はpectreを選びましたが、デザインも好みが分かれると思います。
最後になりますが、どちらもとても良いPCなのは間違いないので、あとは用途と好みで選んでもらえればと思います。